小子化で見えてくる幻影都市ブラサムバルルーン

製造業  村上 正郎(60)

 少子化、そして高齢化が大きな問題となっている。確かに暗い問題であり、かつ、必ずやってくる問題である。年金、介護、解決しなければならない問題が山積しているが、少子化が進んでこそ見えてくるものもあるのだ。

 それが幻影都市ブラサムバルルーン。成層圏に浮くピンク色の幻影都市だ。ブラサムバルルーンには広大なサバンナと700軒に及ぶタバコ屋がある。

そして、サバンナにはライオンがいる。ライオンは我が子を千尋の谷に突き落とすが、ブラサムバルルーンは成層圏に浮かぶ都市。突き落とされたライオンの子は20km下の地面にたたきつけられ、二度と天空のサバンナには戻って来れない。

このため、ブラサムバルルーンの少子化はより深刻になる。
何とも哀しい現実ではあるまいか。


 

 

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