ナカジマ

アイツに会ったよ

恋の甘酸っぱさをある種の有機芳香族に例えたアイツ
沢田研二を外人だと信じ切ってたアイツ

今じゃ立派なネオナチの幹部

ハーケンクロイツのつもりで間違えて入れた
卍の入れ墨見せびらかして

「鏡に映せば、ちゃんと見えるんだぜ」

強がる唇はカタカタ震えていた

なぁ、タラちゃん
いつからカツオはあんなになっちまったんだ

教えてくれよ

そんなふざけた足音立ててないで

戻る